大学生のバンドマンにおすすめのアルバイトは?シフト・髪型・時給を比較

音楽と仕事のコラム

大学生でバンドを組むと、練習費用やライブのノルマ、機材費などの出費がかさんでしまうため出来るだけ効率的なアルバイトを探している方も多いのではないでしょうか。

大学の授業とアルバイト、バンドの練習時間を必要とするため使える時間が限られています。収入に加えてシフトの自由さ、髪型の自由度など様々なポイントを重視したいと言えます。

そこで今回のコラムでは、バンドマンでも始めやすいアルバイトについてまとめてみました。バンドと学業、アルバイトの3つをバランスよく調整していきたい方はご参考ください。

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1.大学生バンドマンのアルバイト選びのポイント

大学生になると深夜帯のアルバイトをすることが出来るようになり、中には高収入なアルバイトも選択肢になります。しかし、収入だけを優先してしまうと長時間の勤務が必須となってしまったり、シフトの自由が利きづらいなどのデメリットがあります。

また、深夜帯のアルバイトをしていると大学の授業に出るのが億劫になってしまい、影響が出てしまうことも考えられます。大学とアルバイト、そしてバンド活動の3つをバランスよく進めて行く工夫が必要です。

全ての条件を満たすバイトはなかなか見つからないため、まずはどのようなポイントを自分で重視していきたいか考えてみましょう。主には下記のようなポイントです。

  • シフトの自由度
  • 髪型
  • 時給
  • やりがいや出会い

1-1.シフトの自由度

シフトの自由度は大学生バンドマンにとって大切なポイントです。固定の曜日に出勤が決められてしまうと、重要なイベントに参加できなくなったり、他のメンバーとのスケジュール調整の難易度が上がってしまうためあまりおすすめではありません。

個人の飲食店や小規模な会社だと、固定シフトでお願いされることも増えてきます。活動スケジュールにもよりますが、できるだけシフトの自由度が高いバイト先を探してみると良いでしょう。

1-2.髪型

中には髪型を指定されてしまうアルバイトもあります。髪色を黒にするよう求められたり、出来るだけ短く切るように指定されることもあります。

音楽のジャンルにもよりますが、長い髪の毛はステージ映えしやすいため伸ばしたいと考える方もいるでしょう。面接時にどの程度までOKなのか確認しておきましょう。

1-3.時給

大学生が学業の合間にできるアルバイトで、高時給のものはあまり多くありません。

中には家庭教師のような短時間で高時給を狙えるものもありますが、多くの時間を確保することが難しく、シフトの自由が利かないという点が大きなデメリットです。

また、コンビニや24時間のファミレスなどの深夜帯に出来る仕事は深夜手当がつくため高時給が見込めますが、生活習慣が乱れないように注意する必要があります。

安易に高時給のバイトを始めるのではなく、毎月に必要な金額とバイトに割ける時間をおおよそでいいので計算しておき、時給がどの程度あればバランスがとれるのか?ということを考えておきましょう。

1-4.やりがいや出会い

見逃されがちなポイントですが、大学生のアルバイトで「やりがい」や「出会い」というのも大切なポイントとなってきます。

アルバイト先では、普段会えない人や違う大学の人、夢を追いかけるフリーターの人など、これまでの人生で会えなかった人と会えるチャンスの場所でもあります。筆者も大学生の頃のアルバイト先で出会った人がプロのカメラマンになっていたり、お菓子屋さんを経営していたりなど、良い出会いの場となった体験があり、今でも友人関係が続いています。

接客業であれば、お店のお客さんがライブを見に来てくれたり、CDを買ってくれたりなど自分のファンになってくれることもあります。このような付加価値にも目を向けてバイト先を選んでみることもおすすめです。

2.大学生のバンドマンにおすすめのアルバイト5選

2-1.リゾートバイト

リゾートバイトは期間限定でリゾート地に住み込みで働くアルバイトのことです。 沖縄のビーチや北海道のスキー場、有名温泉地や秘境と呼ばれる穴場観光地など、日本全国のリゾート地で募集が行われています、食費や光熱費、家賃などが基本的に無料になるので、生活費を浮かせながらバイト代を稼ぐことができます。夏休みや冬休みなど、長期休暇のタイミングで参加してみるのも良いでしょう。

リゾートバイトを始めるのであれば、「アルファ・リゾート」のようなリゾートバイトの特集を組んでいるサイトの利用がおすすめです。北海道から沖縄まで全国のリゾートホテル・旅館やペンション、ロッジ、テーマパーク、スキー場等のリゾートバイトの求人をリアルタイムで配信しているので、募集されている求人を簡単に探すことが出来ます。

2-2.飲食店(Barや居酒屋など)

お客さんとコミュニケーションが取れる飲食店では様々な人との出会いがあり、仕事を通して多くの経験を得ることができます。

一方、大手のフランチャイズチェーンの飲食店ではマニュアルがしっかりと作成されており、お客さんとコミュニケーションを取れる機会は多くありませんが、大手であれば従業員の数も多く、シフトの自由度が高い点はメリットと言えるでしょう。

2-3.ライブハウス・練習スタジオのスタッフ

ライブハウスのアルバイトスタッフの仕事は、ライブの準備、受付、ドリンカー、お客さんの誘導、片付けなどの手伝いがメインです。ライブハウスのジャンルを選ぶことで好きな音楽を身近に聴くことができる点もメリットです。経験を積むことで、出演者と仲良くなったり、自主イベントの企画なども任せてもらえることもあるでしょう。

一方、ライブハウスのスタッフの時給は非常に低く設定されており、サービス残業を求められたり最低時給を下回ってしまうこともあります。それでも人気のバイトのため、あまりシフトに入れないことから収入が少なくなってしまい、他のアルバイトとダブルワークをしたりする人も多くいます。

また、練習スタジオのスタッフはイベントなどを開催することはありませんが、空いた時間にスタジオを安く使わせてもらえたり、多くのアーティストと繋がれる場となります。東京ではプロのミュージシャンが通っていることも珍しくなく、そのような人たちと仲良くなれるチャンスがあることが大きなメリットでしょう。一方、こちらも時給はそこまで高くなく、予約も電話対応からネットに切り替わってきていることもあり、多くの収入を得るのは難しいと言えます。

2-4.物流の仕分け・検品スタッフ

人とのコミュニケーションをとるのが苦手な人は物流の仕分け・検品スタッフのアルバイトがおすすめです。決められたルールに下がって商品をもくもくと仕分ける仕事のため、人と関わることが少なく、決められた量をこなしていれば頭の中で何を考えていても良いというメリットがあります。時給も高めなので、効率的に稼いで行きたい人にとっては適したアルバイト先と言えます。

一方、勤務地が郊外エリアになりやすいことから、住まいによっては通勤に時間がかかります。また、コミュニケーションが苦手な人が同僚になりやすいので、職場によっては人間関係に苦戦することもあるでしょう。

2-5.テレアポ

テレアポは、個人や法人に電話をかけて商品の営業をする仕事です。時給に加えて商品を売った時のインセンティブをもらえる仕組みになっている契約形態が多く、少ない時間で大きな収入を得られる可能性もあります。営業経験も見につくため、しっかり実績を上げれば今後のキャリア形成にもつながります。

ただし、中には無理な売り込みを行う会社があったり、商材自体に魅力が少ないためになかなか成果を出せないこともある点に注意が必要です。募集先の企業に問題がないかしっかり確認しておきましょう。

3.まとめ

今回は大学生のバンドマンにおすすめのアルバイトをご紹介しました。大学の授業とアルバイト、バンドの練習時間を必要とするため使える時間が限られているため、効率的に稼げるような工夫が必要になります。

ライブハウスのスタッフやBARでの仕事は時給が低くなりやすいものの、バンド活動の集客や関係性作りなどの一部の業務を関連させることが出来て効率的です。しかし、たくさんの収入を得ることが難しいため、その他の高時給のバイトと組み合わせるなどの工夫をされてみると良いでしょう。

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